2019年02月18日

<生涯研修部>平成30年度 第4回学術講演会後記 「神経難病のコミュニケーション支援(ローテク編)〜患者様と共にコミュニケーション手段を探る」

第4回学術講演会.JPG 平成31年1月25日に、ぴゅあ総合において第4回学術講演会を開催致しました。今回は、吉野内科・神経内科医院 山本 直史 先生をお招きし、「神経難病のコミュニケーション支援(ローテク編)〜患者様と共にコミュニケーション手段を探る」をテーマにご講演いただきました。コミュニケーション手段を選択するための評価や、一人一人に合わせた文字盤のデザイン、アイディアや工夫を先生のご経験を通して、大変わかりやすく教えていただきました。また実技で行なった透明文字盤でのコミュニケーションは、実際に使用することで使い方のポイントがよくわかり、推測は行っても、決して先回りせず、伝えてもらう大切さを学ぶことができました。個別性に合わせたコミュニケーション方法の選択と工夫、患者様に寄り添って想いを汲み取ることの大切さ、支援者として最期まで諦めない姿勢など、臨床家として忘れてはならないことを改めてご教示頂き、大変心に響くご講演でした。コミュニケーションの専門家として、「話をしてもらえる支援者」となれるよう、日々の臨床に取り組んでいきたいと思います。
 貴重なご講演をありがとうございました。
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<生涯学習部>平成30年度 第3回学術講演会後記                 「姿勢が嚥下に与える影響を精密に考える」

第3回学術講演会.JPG 平成30年12月21日に、ぴゅあ総合において第3回学術講演会を開催致しました。今回は、医療法人健和会 健和会病院 福村 直毅 先生をお招きし、「姿勢が嚥下に与える影響を精密に考える」をテーマにご講演いただきました。摂食嚥下障害の分析の順序として、構造から免疫へと変化が少なく容易なものから順に行うことや、2×4モデルでの評価について教えて頂き、まさに明日の臨床から実践できる内容であり、今まで難しく感じていた評価が、より明快で且つ確実に実践できると感じました。さらに、完全側臥位など、姿勢の変化によって食塊の流路が変化するため、患者様一人一人に合った姿勢を理論的に選択していくことの重要性を学ぶことができました。30度仰臥位も全ての方に万能ではなく、逆にリスクとなる例も知ることができ、評価に基づいた姿勢や方法を検討していくことの重要性を再確認することができました。
 貴重なご講演をありがとうございました。

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