2021年01月07日

2020年度第4回新卒者研修会参加記

 令和2年12月16日、山梨リハビリテーション病院の石垣先生に「嚥下障害・構音障害」と題し、講義していただきました。盛りだくさんの内容でしたが、わかりやすい資料と映像により、すぐに臨床に役立つ事柄も多かったのではないでしょうか。

「第4回新卒者研修を終えて」
石和共立病院 渡邊ゆき
 この度、ZOOMにて開催された「新卒者研修 嚥下障害・構音障害」に参加させて頂きました。現在、コロナウイルスにより、対面した研修会や学会が開催されにくい中ではありますが、このような学びの場を設けて下さった先生方には誠に感謝しております。
 今回は、臨床現場で関わる機会が多い摂食・嚥下障害、構音障害をテーマに講義をして頂きました。資料に載っている内容だけではなく、教科書では決して学べない現場ならではの内容も講義して頂き、とても学びの深い時間でした。実際、私の周りにも嚥下障害と構音障害を呈する患者様は多く、その中で「正しい評価ができているのか」、「この訓練が最適なのか」等の悩みは尽きません。しかし、今回の講義の中で「問題点を明確にし、そこに確実にアプローチをする」という内容がとても頭に残っており、自分が行っている訓練内容や、患者様の病態を改めて見直すことが重要だと気が付きました。
 今後も嚥下障害・構音障害を呈する患者様と関わる機会は多いかと思いますが、患者様1人ひとりの病態を的確に評価し、それに合わせた訓練をしていけるように精進して参ります。このような貴重な学びをする機会を頂き、ありがとうございました。

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posted by st_yamanashi at 21:37| 研修会参加記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする