「口腔顔面領域の運動機能障害の診方とそのアプローチ -構音障害・摂食嚥下障害・表情-」
平成29年11月20日、ぴゅあ総合において実技研修会を開催致しました。第3回学術講演会に引き続き、上伊那生協病院 長谷川和子先生をお招きし、「口腔顔面領域の運動機能障害の診方とそのアプローチ -構音障害・摂食嚥下障害・表情-」をテーマに、実技を交えてご講演いただきました。
今回は、第3回学術講演会の内容を踏まえた実践的なアプローチ方法を中心にご講演いただき、チームとして連携することの多いPT、OTとともに口腔顔面領域の評価・治療を考える良い機会となりました。表情筋や舌筋の促通、臨床で悩むことの多い軽度の構音障害患者へのアプローチ方法等を実際に手ほどきを頂きながら、分りやすく教えていただきました。長谷川先生のように、その場で望ましい反応を引き出し1回の臨床ごとに変化を積み重ねていけるよう、今後の臨床に活かしていきたいと思います。
第3回学術講演会、実技研修会と2回にわたり、大変貴重なご講演をありがとうございました。