2018年07月05日

<生涯研修部>第1回学術講演会後記

「地域支援における言語聴覚士の役割〜介護支援専門員の立場から〜」

平成30年6月6日に、ぴゅあ総合において第1回学術講演会を開催致しました。
今回は、 竜王リハビリテーション病院 在宅統括管理監 看護部長 鈴木 伸治 先生をお招きし、H30gakujutu1.JPG「地域支援における言語聴覚士の役割〜介護支援専門員の立場から〜」をテーマにご講演いただきました。当県士会は急性期や回復期の病院に勤務している会員が多く、生活期や地域に従事している会員は少ないため、鈴木先生のご講演を拝聴できたことは大変貴重な経験となりました。介護保険制度におけるリハビリテーションでは、対象者の生活において必要な「活動」「参加」の目標をより具体的に設定することが重要であること、またそのための多職種との密な情報交換が大切であることを改めて学ぶことができました。退院後の生活を踏まえたリハビリテーションを実践できるよう、入院早期から情報交換をし、医療介護連携が行えるよう言語聴覚士からも積極的に発信していきたいと思います。貴重なご講演をありがとうございました。
posted by st_yamanashi at 07:43| 講演会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする