2019年06月19日

<教育部>第1回新卒者研修会参加記

令和元年年5月29日に、甲府市東公民館 地域集会所にて第1回新卒者研修会を開催致しました。山梨県言語聴覚士会会長の内山量史先生に「言語聴覚士の職務と役割」、副会長の赤池三紀子先生に「STのコミュニケーションに欠かせないもの−感情に働きかけられるSTをめざして−」と題しご講義頂きました。

「第1回新卒者研修を終えて」
石和温泉病院 中野 里穂

2019年5月29日(水)甲府東公民館にて第1回新卒者研修会が開催されました。内山量史会長より「言語聴覚士の職務」、赤池三紀子副会長より「STのコミュニケーションに欠かせないもの」について、ご講義をいただきました。言語聴覚士の今までの歩みから現状、そして今後の展望について学ぶことができました。講義の中で「リハビリテーション=全人間的復権」という言葉がありました。今の私は、目先の症状にばかり意識が向いてしまい、患者様の人生まで考えることが出来ていないと痛感しました。患者様にとって『良いリハビリ』とは、『私に出来ることは何だろう』と自問自答しながら今後の臨床に臨みたいと強く思いました。退院後の生活を見据えて患者様の心の中の「ことば」を聞きだし、一人一人と真剣に向き合い、患者様に寄り添えるSTになれるよう精進していきたいと思います。

「第1回新卒者研修に参加して」
山梨リハビリテーション病院  渡邊 里咲

この度、第1回新卒者研修会に参加させていただきました。入職し、患者様と関わる中でコミュニケーションに悩むことが多いため大変勉強になりました。私たちがこれまでに学んできた専門知識が、実際どのような場所で必要になってくるのかわかりました。目上の方に対しリハビリテーションを行う上で、知識が足りないということを痛感しています。そのために教養が必要であると教えていただきました。先生の体験談も踏まえた話は、教養が患者様の喜びにつながることもあるということがわかり、どんなことでも吸収し、勉強していく姿勢がとても大切であると感じました。また、言語聴覚士は日本では人数の少ない職種でありますが、他国では上位に入るような人気の職業であるとわかり、とても嬉しく感じます。今後、日々勉強を重ね、少しでも患者様に信頼していただくことができる言語聴覚士になっていきたいです。
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posted by st_yamanashi at 23:07| 研修会参加記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする