第3回新卒者研修に参加して
甲府共立診療所 工藤 知夏
今回、第3回の新卒者研修に参加し、摂食・嚥下障害と構音障害の診方とリスク管理について実践を交えて講義していただきました。嚥下についての評価をする際には、機能面だけではなく、全身の健康状態から知っていく必要があるのだと改めて感じました。また、実践でどのように提示し、実施していくのかをご指導いただいたことで、その場で経験して学ぶことができました。
私は小児領域でのリハビリテーションを行っており、乳幼児の摂食嚥下について学んでいます。現在は臨床で成人にふれる機会は少ないのですが、言語聴覚士として評価の目を持つことは大切なことだと感じました。また、小児に通ずることもあり、成人と小児といって切り離して考えてはいけないのだと改めて感じ、大きな学びとなりました。