2018年09月20日

平成30年度第2回症例検討会発表後記

 平成30年8月16日(木)甲府市東公民館において、生涯研修部第2回症例検討会を開催いたしました。甲府城南病院の松本英之先生が発表され、バイザーは春日居サイバーナイフ・リハビリ病院の佐々木蘭子先生がお引き受けくださいました。

発表後記
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甲府城南病院 松本英之
 今回、「重度失語症を呈した一例における訓練の検討〜理解訓練を中心に〜」をテーマに発表しました。訓練をふりかえる中で、反応や症状に合わせた的確な評価・訓練を行うことで、重度の失語症であっても改善につながることを改めて学ぶことができました。一方、評価に対する分析や理解訓練に対する考え方が不十分であったこと、症例の能力を把握しきれなかったことなど反省すべき多くの点にも気付くことができました。また、発表においては、相手に伝わりやすい簡潔なプレゼンテーションや受け答えをすることの難しさを痛感しました。
 発表まで何度も挫折しそうになりましたが、佐々木先生のご指導をはじめ、当日諸先生方からいただいたご意見は大変勉強になりました。今回学んだことを今後の臨床に活かせるよう努力していきたいと思います。

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2018年07月05日

<生涯研修部>平成30年度第1回研修部症例検討会 発表後記

平成30年6月21日(木)甲府市東公民館において、今年度第1回研修部症例検討会を開催いたしました。今年度より1回の症例検討会で1症例を検討し、参加者全員でより密なディスカッションが行われました。発表者は、甲州リハビリテーション病院の今井美紀が発表されました。バイザーは甲府城南病院の赤吉澤由香先生がお引き受けくださいました。

〜 発表後記 〜

甲州リハビリテーション病院 今井 美紀

今回、「左被殻出血により失語症を呈した症例〜自身の会話訓練を再検討し、学んだこと〜」をテーマに発表をさせて頂きました。
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 症例について、どのように考えて評価・訓練を行ったのかをまとめることは、私自身が不足していた視点や、必要な訓練と目標について振り返るいい機会となりました。入院時、発語失行の可能性や、評価とは異なる会話上の開鼻声の有無など、症状が捉えきれていなかったことは、今回の反省点です。どのような症状を認め、何が問題となっているか、様々な側面から見ていくことの重要性を感じました。再評価後の訓練では、機能の改善に合わせた、実用的な会話訓練の方法が不十分であったため、訓練内容を見直す機会を頂きました。ST、症例双方の観点から、会話の方法について振り返ることの大切さを感じました。今後の臨床においても、実用的なコミュニケーションに向けて関わっていきたいと思います。
 バイザーの吉澤先生を始め、発表当日は諸先生方からご意見やご指導を頂き、大変勉強になりました。今回学んだことを今後の臨床に活かしていきたいと思います。ありがとうございました。
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2018年03月15日

<研修部>平成29年度第5回研修部症例検討会 発表後記

 平成30年2月15日(木)甲府市東公民館において、第5回研修部症例検討会を開催いたしました。1症例目は、山梨県立中央病院の市川麻衣先生が発表されました。バイザーは甲州リハビリテーション病院の赤池絢先生、スーパーバイザーは甲州リハビリテーション病院の元木雄一朗先生がお引き受けくださいました。2症例目は、あけぼの医療福祉センターの土橋恭子先生が発表されました。バイザーは甲府共立診療所の飯塚周子先生がお引き受けくださいました。


〜 発表後記 〜

山梨県立中央病院  市川 麻衣

 「左被殻出血後様々な高次脳機能障害を呈した症例-急性期STの関わりについて-」をテーマに発表させて頂きました。ichikawa.jpeg
 今回の発表を通して、急性期における言語聴覚療法においては、的確な評価を実施した上で問題点を抽出し、アプローチする優先順位を考えながら介入していくことの重要性を再確認することができました。発表においては、限られた時間の中で自分の考えを聞き手側にわかりやすく伝えるための工夫が自分にはまだ不足していることを感じ、今後の課題となりました。
 スーパーバイザーの元木雄一朗先生、バイザーの赤池絢先生には多くのご指導を頂き、心より感謝申し上げます。また、発表当日も県士会の諸先生方から質問・ご指導を頂き、自分の臨床を見つめ直す機会となりました。ありがとうございました。

あけぼの医療福祉センター  土橋 恭子

 今回、症例検討会にて、1年目の時から関わっている症例を発表しました。dobashi.jpeg症例としてまとめる中で、自分のアプローチを客観視することができたと思います。甲府共立診療所の飯塚先生にバイザーを担当して頂き、私自身が気づかなかった患児がみせる反応の捉え方・考え方を学ぶことができたと思います。併せて、患児の「興味・関心のツボをおさえる」ことや「環境調整」、「適切なヒントを出すこと」など、発達を支援する中で必要な関わり方を改めて確認する良い機会となりました。また、患児への関わりだけでなく、保護者の方に「少し先の見通しを伝えること」の重要性や、難しさを痛感する良い機会となりました。
 症例報告書としてまとめる中で学んだことや、発表時に先生方に頂いた意見を、今後の臨床に活かせるよう、さらに努力していきたいと思いました。

posted by st_yamanashi at 14:00| 発表後記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする