「第一回新卒者研修に参加して」
甲州リハビリテーション病院 甘利 卓也
この度、第一回目の新卒者研修に参加させて頂きました。研修では「言語聴覚士の職務と役割」、そして「STのコミュニケーションに欠かせないもの」についての大変貴重なお話を聞かせて頂き、多くの事を学ばせて頂きました。お話の中で、リハビリテーションにより患者さんの「全人的復権を目指す」ということを学ばせて頂き、患者さんの症状ばかりをみるのではなく、患者さんのこれからの「人生」について考えていくことが大切だと感じました。
言語聴覚士として働かせて頂いてから2か月程経ち、リハビリテーションをしていく中で、もっと何か出来ることはないかと悩む日々が続いています。経験も知識も少ないですが患者さんにとっては1年目の言語聴覚士も10年目の言語聴覚士も同じ「言語聴覚士」です。常に自己研鑽に励み、患者さんや家族の方、周りのスタッフの方などに信頼して頂けるよう、真摯に向き合って参りたいと思いました。
この度、第一回目の新卒者研修に参加させて頂きました。研修では「言語聴覚士の職務と役割」、そして「STのコミュニケーションに欠かせないもの」についての大変貴重なお話を聞かせて頂き、多くの事を学ばせて頂きました。お話の中で、リハビリテーションにより患者さんの「全人的復権を目指す」ということを学ばせて頂き、患者さんの症状ばかりをみるのではなく、患者さんのこれからの「人生」について考えていくことが大切だと感じました。
言語聴覚士として働かせて頂いてから2か月程経ち、リハビリテーションをしていく中で、もっと何か出来ることはないかと悩む日々が続いています。経験も知識も少ないですが患者さんにとっては1年目の言語聴覚士も10年目の言語聴覚士も同じ「言語聴覚士」です。常に自己研鑽に励み、患者さんや家族の方、周りのスタッフの方などに信頼して頂けるよう、真摯に向き合って参りたいと思いました。
「第一回新卒者研修会を終えて」
甲府城南病院 秋山 仁哉
今回の第一回新卒者研修会では内山量史会長による「言語聴覚士の職務と役割」、赤池三紀子副会長による「STのコミュニケーションに欠かせないもの」についてご講義いただき、山梨県の言語聴覚士としての心構えや責任を実感することが出来ました。今回の研修で言語聴覚士のこれまでの歩みから今後の展望を知り、言語聴覚士の置かれている現状を理解することが出来ました。また、コミュニケーションの専門家である言語聴覚士に必要な能力について、実体験を交えたお話から学ぶ事ができ、今後どうすれば患者様の心の声を聞くことが出来るのかを考え続けていきたいと強く思いました。
これから一人一人の患者様に対して誠意を尽くして向き合い、人生に寄り添える言語聴覚士になれるよう精進していきます。また、常に学ぶ姿勢を持ち続け、少しでも先輩方に追いつけるようにしていきます。今後ともご指導宜しくお願い致します。
今回の第一回新卒者研修会では内山量史会長による「言語聴覚士の職務と役割」、赤池三紀子副会長による「STのコミュニケーションに欠かせないもの」についてご講義いただき、山梨県の言語聴覚士としての心構えや責任を実感することが出来ました。今回の研修で言語聴覚士のこれまでの歩みから今後の展望を知り、言語聴覚士の置かれている現状を理解することが出来ました。また、コミュニケーションの専門家である言語聴覚士に必要な能力について、実体験を交えたお話から学ぶ事ができ、今後どうすれば患者様の心の声を聞くことが出来るのかを考え続けていきたいと強く思いました。
これから一人一人の患者様に対して誠意を尽くして向き合い、人生に寄り添える言語聴覚士になれるよう精進していきます。また、常に学ぶ姿勢を持ち続け、少しでも先輩方に追いつけるようにしていきます。今後ともご指導宜しくお願い致します。
「第一回新卒者研修会を終えて」
春日居サイバーナイフ・リハビリ病院 野村 美咲
今回、「言語聴覚士の職務と役割」「STのコミュニケーションに欠かせないもの」という2つのご講義をいただきました。入職してから毎日が慌ただしく過ぎていた中で、今回の研修会を通してゆっくりと自分自身を見つめ直すことができました。もし自分の家族がリハビリを受けることになった時、一生懸命に向き合い、思いを受け止め、心から寄り添ってくれるようなセラピストに担当していただきたいと思いました。そして、それが自分のなりたいST像だと気づきました。STとしても人としてもまだまだ未熟ですが、今の自分にできることは、患者様1人1人と謙虚に真摯に向き合うことだと思います。患者様が人間らしく生きる権利を取り戻せるリハビリを提供できるように、日々学んだことを次に活かし、知識や技術の幅を広げ、深めていきたいです。患者様の今後の人生に携わることの重みを感じましたが、声にならない思いに寄り添えるのはSTだからできることだと思います。今回学んだことを今後に活かし、初心を忘れずにこれからも精進していきたいです。
今回、「言語聴覚士の職務と役割」「STのコミュニケーションに欠かせないもの」という2つのご講義をいただきました。入職してから毎日が慌ただしく過ぎていた中で、今回の研修会を通してゆっくりと自分自身を見つめ直すことができました。もし自分の家族がリハビリを受けることになった時、一生懸命に向き合い、思いを受け止め、心から寄り添ってくれるようなセラピストに担当していただきたいと思いました。そして、それが自分のなりたいST像だと気づきました。STとしても人としてもまだまだ未熟ですが、今の自分にできることは、患者様1人1人と謙虚に真摯に向き合うことだと思います。患者様が人間らしく生きる権利を取り戻せるリハビリを提供できるように、日々学んだことを次に活かし、知識や技術の幅を広げ、深めていきたいです。患者様の今後の人生に携わることの重みを感じましたが、声にならない思いに寄り添えるのはSTだからできることだと思います。今回学んだことを今後に活かし、初心を忘れずにこれからも精進していきたいです。
2018年01月13日
<教育部>第6回新卒者研修会 参加記
平成29年12月 21日に、甲府市東公民館・地域集会室にて第6回新卒者研修会を開催致しました。
半年間実施してきた研修会も、今回が最後となりました。今回は、これまで学んできた内容の統括として、症例報告を行いました。
患者様の全体像を適確に捉え、まとめた症例報告を発表して頂きました。その後各グループに分かれお互いに質問をし、バイザーの先生とディスカッションを行いました。
また、症例検討終了後に1分間スピーチを行い、一年間の反省や今後の抱負などSTとしての強い思いを披露して頂きました。
第6回新卒者研修を終えて
甲州リハビリテーション病院 柴田 美貴子
今回の新人研修は「症例発表」、「一分間スピーチ」を行いました。
症例発表では、再度自身の評価・訓練を見直す機会になりました。症例の全体像を見ながら評価をまとめることが不十分で、注目する点が部分的になってしまったことが反省点として挙げられます。この発表を通して、患者様の特徴的なことだけに注目するのではなく、病巣、機能、生活面等、幅広くとらえまとめることが必要であると学びました。
また一分間スピーチでは、一年間を通しての感想を発表させていただきました。STとなりもうすぐ一年が経ちますが、STという仕事の難しさ、そして深みを実感することが出来ました。患者様に合わせたアプローチの大切さ、STだからこそできる患者様への関わり、患者様から教えて頂くこと等、発見と学びの毎日でした。新人研修で学んだ事を活かしながら、今後も学びたいという姿勢を忘れず、STとして、社会人としても成長できるように取り組んで行きたいと思います。
「新卒者研修会を終えて」
山梨リハビリテーション病院 杉本久美子
新卒者研修において、STとしてどう成長すべきかを教えていただき、目標が明確となりました。また、分野ごとの評価ポイントを教えていただきました。正確に評価を行うことで有効的な訓練につながることの重要性を学びました。また、摂食・嚥下の評価では、構音器官の観察・評価から、頸部聴診のポイント、VF、VEのみかたも教えていただきました。言語機能の評価では、実際にSLTAを行い、やり方や注意点等を教えていただき、大変勉強になりました。また、最後に症例発表をさせて頂き、まとめる難しさを痛感し、今後の課題を多く見つけることが出来ました。
新卒者研修で学んだことを今後に活かしていけるよう、自己研鑽に努め、自分の理想とするSTに近づけるよう努力していきたいと思います。
第6回新卒者研修を終えて
甲府城南病院 堀内 賀子
今回の研修会は、全6回の研修会の統括として、症例検討会を行いました。最初に新卒者7人の先生方の発表を全体で聞いた後、2〜3人のグループに分かれ、バイザーの先生からアドバイスをいただきました。
今回、私は症例発表を聴講するのみでしたが、患者様の全体像が伝わるような症例報告のまとめ方や用語の選定が難しく、7分で患者様を適確に表現する事の難しさを実感しました。また、他病院の先生方の症例報告を聞き、自分が過去に担当させて頂いた、似た様な症状の患者様を思い出すと共に、バイザーの先生のアドバイスを聞く事で患者様の新たな捉え方もでき、自分の臨床を振り返る良い機会となりました。
今年度の新卒者研修会を通して、患者様の評価・訓練及び患者様への接し方など、言語聴覚士として考え直さなければならない点が多く見えてきました。言語聴覚士として3年目になるにあたり、患者様の機能評価を適切に行うのみでなく、生活背景も踏まえて患者様を捉えて、患者様のQOLを改善できるよう今後も努力していきたいと思いました。
約半年間の研修会を開いていただき、ありがとうございました。
2017年12月01日
<教育部>第5回新卒者研修会 参加記
平成29年11月16日に、甲府市東公民館・地域集会室にて第5回新卒者研修会を開催致しました。
今回は、第4回新卒者研修会に引き続き、SLTAの実技演習を行いました。各グルークに分かれ、モダリティ毎の施行方法を再確認すると共に、結果の解釈等のSLTA施行に伴う疑問点を改めて学ぶ機会となりました。
今回の研修では、前回に続き「SLTAの実施方法」について実技を通してご指導頂きました。受講者2名1組に対して、県士会の先生1名に担当して頂き、当日は県士会副会長の赤池三紀子先生に担当して頂きました。少人数でのグループワークの為、わからないことをその場ですぐに質問できることで疑問が解決しやすく、赤池先生の豊富な知識や臨床でのご経験を聞く事ができ、とても勉強になりました。
指導内容については、マニュアルに記載されている内容のみでなく、普段検査を施行している中で気が付いていなかった癖を御指摘頂き、貴重な体験となりました。また、セラピストの相槌や検査の施行速度等が患者様の心理面・言語機能の双方に影響を与えることを教えて頂き、患者様の気持ちを最優先に考えてSLTAの施行する事が最も大切であると感じました。
今回の研修では、改めて検査に対する心構えや失語症の患者様の気持ちを第一に考えて進めていく事を再認識・再学習することができました。次の日の臨床から意識・実践できるご指摘やお話を多く聞く事が出来たので、今後の臨床に活かして日々患者様と向き合っていきたいと思います。
今回の研修では、前回に引き続きSLTAの実技演習を行いました。新人二人一組に豊富な臨床経験をもつSTの先生がついて下さったので、今まで気付かなかった自身の教示の誤りや各検査項目での実施手順の注意点等をその都度教えて頂く事ができました。また、記録に時間がかかる事で患者様を待たせしまい不安にさせている、自身の相槌やアイコンタクトが不足している事など、自身では気づかなかった配慮が足りない点を助言していただきました。更に、他病院の先生とペアになることで、他病院の教示や記録する上での工夫点も知ることができ、大変良い機会となりました。今後、患者様の言語能力を正しく評価できるよう、さらに研鑚を重ねていきます。
今回は、第4回新卒者研修会に引き続き、SLTAの実技演習を行いました。各グルークに分かれ、モダリティ毎の施行方法を再確認すると共に、結果の解釈等のSLTA施行に伴う疑問点を改めて学ぶ機会となりました。
第5回新卒者研修を終えて
甲府城南病院 柳原 友佳子
今回の研修では、前回に続き「SLTAの実施方法」について実技を通してご指導頂きました。受講者2名1組に対して、県士会の先生1名に担当して頂き、当日は県士会副会長の赤池三紀子先生に担当して頂きました。少人数でのグループワークの為、わからないことをその場ですぐに質問できることで疑問が解決しやすく、赤池先生の豊富な知識や臨床でのご経験を聞く事ができ、とても勉強になりました。
指導内容については、マニュアルに記載されている内容のみでなく、普段検査を施行している中で気が付いていなかった癖を御指摘頂き、貴重な体験となりました。また、セラピストの相槌や検査の施行速度等が患者様の心理面・言語機能の双方に影響を与えることを教えて頂き、患者様の気持ちを最優先に考えてSLTAの施行する事が最も大切であると感じました。
今回の研修では、改めて検査に対する心構えや失語症の患者様の気持ちを第一に考えて進めていく事を再認識・再学習することができました。次の日の臨床から意識・実践できるご指摘やお話を多く聞く事が出来たので、今後の臨床に活かして日々患者様と向き合っていきたいと思います。
第5回新卒者研修を終えて
甲府城南病院 佐藤 淳貴
今回の研修では、前回に引き続きSLTAの実技演習を行いました。新人二人一組に豊富な臨床経験をもつSTの先生がついて下さったので、今まで気付かなかった自身の教示の誤りや各検査項目での実施手順の注意点等をその都度教えて頂く事ができました。また、記録に時間がかかる事で患者様を待たせしまい不安にさせている、自身の相槌やアイコンタクトが不足している事など、自身では気づかなかった配慮が足りない点を助言していただきました。更に、他病院の先生とペアになることで、他病院の教示や記録する上での工夫点も知ることができ、大変良い機会となりました。今後、患者様の言語能力を正しく評価できるよう、さらに研鑚を重ねていきます。